5月10日(火)は、校外学習の日で、中1は滋賀県琵琶湖博物館へ行きました。あいにくの雨でしたが、交通渋滞も少なく、ほぼ予定通りの時刻に到着しました。
到着するとセミナー室に全員で入り、博物館の学芸員の方から琵琶湖について説明をしていただきました。
琵琶湖の面積や深さ、琵琶湖の歴史(汚れてしまった琵琶湖をきれいにする運動など)、住んでいる生物等について説明を受け、生徒たちはしっかりとメモを取っていました。とくにメモを取るよう指示があったわけではなかったのですが、生徒たち自身の学習意欲が出ていたと思います。
説明を聞いた後は、グループごとに館内を見学しました。ワークシートに調べたことを書くことになっていましたので、生徒たちはかなり時間をかけてしっかりと見学をしていました。結果的に、すべてをじっくり見るには時間が足らなかった生徒もおりましたが、それだけ真剣に見学していたということでしょう。
魚中心ですが、いくつか展示を紹介したいと思います。
これは、タガメです。ドジョウを狙ってます。 実際に触ることもできました。これは
アメリカザリガニ。
ブラックバス(右)とブルーギル(左)です。 ちょっと見難いですが、琵琶湖の主、ビワコオオナ
固有種の卵や稚魚を食べてしまうのでい マズです。
つも悪者扱いです。学芸員さんのお話
にも登場しました。
ビワコオオナマズ(アルビノ)です。色素が合成 みんな真剣に見ています。
できないので白色です。
お昼ごろには雨も強くなり、お弁当はバスの中で食べることになってしまいました。
これは誰のお弁当かな?美味しそうです。
あいにくの天気ではありましたが、しっかりと見学もでき、充実した一日になったのではないでしょうか。身の回りの環境等について考えるきっかけとなって欲しいです。
文:花本圭史