
この日は、朝から小雨が降ったりやんだりのお天気でした。
礼拝・体操(高1・中1)
午前中の活動は、高校は宿舎の敷地内でウォークラリーをしました。
中学は、陶芸教室でマグカップを作りました。作ったマグカップは1~2か月後、学校に届きます。
昼食後、閉校式を行いました。(高1・中1)
2日間という短い期間でしたが、クラスや学年での集団生活を通して、ルールを守り助け合い
協力する気持ちを学びました。
学校を出発し、大谷本廟参拝後、西本願寺で入学の奉告をいたしました。
また、鴻の間や飛雲閣などの国宝や重要文化財も見学しました。
大谷本廟にて(高1)
大谷本廟にて(中1)
西本願寺にて(高1)
西本願寺にて(中1)
バスで近江八幡へ移動し、昼食の後中高合同で開校式を行いました。
昼食
(高1) (中1)
開校式(高1・中1)
その後、高校は近江商人の町並みを地元のボランティアのガイドさんの案内で見学しました。
中学は、琵琶湖に浮かぶ沖島へ渡り島内を散策しました。
夕食の様子(高1)
礼拝(高1)
本日、全校生徒が集まり、花まつり法要をお勤めいたしました。
花まつりはお釈迦さまの誕生をお祝いする法要で本来ならば4月8日に行われます。
クラスの代表による献華により、講堂内は花の香りでいっぱいになりました。
献花
ご法話は相愛学園の前理事長出口湛龍先生です。
出口湛龍先生
ご法話の中で、相愛の校名の由来、そして、無財(むざい)の七施(ななせ)についてお話がありました。
無財の七施とは
眼施(がんせ)...優しいまなざしの施し
顔施(がんせ)...和やかな笑顔の施し
言辞施(ごんじせ)...優しい言葉をかける
身施(しんせ)...礼儀正しさと真心こもった奉仕
心施(しんせ)...感謝の心で人に接する
床座施(しょうざせ)...席や場所を譲る
房舎施(ぼうしゃせ)...住まいの施し
であり、お金やものがなくてもできる施しです。
これらの布施(ふせ)をさりげなくできる女性になってもらいたいものです。
ご法話の後、クラス代表により、お釈迦さまがお生まれになった時、天は喜び甘露の雨を降らせた
という伝説にならい、誕生仏を浴仏(よくぶつ)盆(ぼん)と呼ぶ水盤に安置し、柄杓(ひしゃく)で甘茶を
注いでお参りしました。
灌仏
お釈迦さまの誕生をお祝いする法要を通して、一人ひとりがいただいたかけがえのない
「いのちの尊さ」を知り、感謝の毎日を過ごしてもらえればと思います。
明るい陽射しの中、相愛中学校の三年生は、大阪府の仏教関係の代表校が一堂に介する、
釈尊降誕花まつりに参加しました。厳かな式典と、相愛の生徒を始めとした各校生徒の表彰のあと、
楽しい記念講和や高校生のクラブ活動の迫力あるパフォーマンスを鑑賞しました。
これからの学校生活を更に有意義にしていこうという、新たな決意を多くの三年生が感じた一日でした。
平成24年度1学期の始業式ならびに対面式を、高校中学合同で本校講堂において実施しました。
今年度から本校に着任された向井校長、木岡教頭、津田(国語科)、佐藤(英語科)各先生の
紹介の後、向井校長より新たな年度を迎えるにあたっての心構えのお話がありました。
対面式では、新入生代表の挨拶、中高の生徒会長の挨拶のあと、「よろしくお願いします。」と
全体で挨拶を行いました。
そのあと高2、高3の音楽科による新入生歓迎の合唱が行われ、新入生には印象に残る学校生活の
はじまりになったと思います。
高2 高3
高2高3合同
本校講堂において、第67回相愛高等学校、第68回相愛中学校入学式を挙行いたしました。
高校生113名、中学生45名総勢158名が入学しました。
向井校長より代表生徒に念珠が授与され、この後新入生全員にも授与されました。
宗教の教員より念珠のかけ方、合掌、礼拝の作法の説明があり、入学生は真剣な面持ちで
説明を聞いていました。
多くのご来賓・保護者の方々にお越しいただき素晴らしい入学式でした。
学校長式辞 理事長祝辞