
本日、5時間めに全校一斉で授業参観を行いました。
日頃の授業の様子や学校生活を保護者のみなさまに見学をしていただく日です。
土曜日ということもあり、たくさんの保護者の方に来校していただきました。
授業参観の一部を紹介します。
中学2年生の理科の授業です。
実験で反射神経の測定を行うものを生徒自身で作り、実際に測定を行いました。
中学3年生の校庭での体育の授業です。体育祭が5月28日(火)に実施されます。
リレーの練習や、10人11脚の練習を行い、体育祭に向けて士気を高めました。
是非ともこの成果を保護者のみなさまに見ていただきたいです。
高校1年生の日本史の授業です。
高校生ともあり、保護者の方がおられてもいつも通り熱心に授業を受けています。
授業進度も早くなり、板書をノートに写したり、先生の説明を聞くことに集中しています。
高校2年生の体育の授業です。こちらでも、体育祭間際ということで、大縄跳びの練習をしています。
数多く跳ぶことができるように練習中です。『目指せ、優勝!!』
高校2年生と3年生の音楽科は本校講堂にて合同で合唱の授業を行いました。
音楽科で日頃練習している歌を保護者のみなさまに聞いていただきました。
どのクラスも、保護者の方でいっぱいになっており、日頃の生徒の様子を理解していただけたと
思います。
その後、午後2時30分より、保護者対象の人権教育講演会を講堂で行いました。
本年は、道志真弓さんに、「「生きている」幸せを感じて~奇跡の生命と共に生きた8年8ヶ月~」と
いう題でご講演をいただきました。
道志さんの娘さんである弓華さんは、14トリソミーという重い障がいを持って生まれてこられました。
弓華さんは、多くの命の危機を乗り越え、8年8ヶ月という短いながら充実した生を全うされました。
道志さんはそのかけがえのない命と向きあい、歩んだ経験を語られました。
1時間という短い間でしたが、本当に感動的な講演でした。
人権教育の最も大切な課題は、命を守っていくということだと思います。
そういう意味で人権教育のもっとも大切なことをお伝え頂いただきました。
改めて命の尊さを感じることができ、大変実り多い時間を過ごすことが出来ました。
最後に各クラスに分かれて保護者懇談会が行いました。
各担任から新しい学年・クラスでの方針や授業の様子が紹介され、そして1学期中間考査の
成績を返却しました。
本日は数多くの保護者の方に学校に来ていただき、ありがとうございました。