相愛高等学校 相愛中学校 オフィシャルブログ
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2013年11月14日

御内仏報恩講

平成25年11月14日(木)御内仏報恩講が礼拝室にて行われました。

報恩講は宗祖親鸞聖人のご苦労をしのぶと共に、聖人さまがお説きになられます阿弥陀如来さまのお心とその願いを、あらためて深く味わわせていただくための法要です。本日は生徒、教職員、育友会の皆様、合わせて100名が参列し、「正信念仏偈」をお勤めいたしました。

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お勤めの後、相愛中学高等学校 安井大悟校長より、ご法話をいただきました。

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仏教には「薫習(くんじゅう)」という言葉があります。「ある環境でのはたらきかけが、知らず知らずのうちにこころにまで影響を与える」ということをあらわします。卒業生にとって朝の礼拝や講堂での礼拝、日々の糧は懐かしいもので、学生時代に学んでいたときにはわからなかったこと、その時には実感としてわかなかったことも、年を重ね、大人になった時にわかることもあります。それが情操教育というものです。宗教教育とは良質の種まきをすることです。宗門校の教育の神髄はまさにそこにあります。 

法要を通じて親鸞聖人の御遺徳を偲びつつ、宗門校での生活がどのような意味を持つのか、今一度深く考える機縁となりました。 


宗教教育委員会 太田

2013.11.14
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