
12月14日(土)、高校3年生は答案返却の後、「罠」という短いDVDを鑑賞しました。
これは、高校生を対象とした薬物乱用防止啓発のDVDです。
DVDでは、自分には関係がないと考えがちですが、意外と身近に潜む薬物の誘惑が描かれていました。
「1度だけなら大丈夫」「注射じゃないなら中毒にならない」「カタカナで聞こえのいい名前だから」と
いう甘い認識や間違った知識が一生を台無しにしてしまう危険があります。
薬物という罠に近づかないのが最大の防御ですが、いざ勧められたらNOという勇気を持ってほしいと思います。
DVD鑑賞に加え、生徒指導係長の竹内先生からは、
「学校に通っている時間帯に繁華街をうろついている若者はいい餌食。
最初は『タダでいいから』と言われ、中毒患者に仕立て上げてから、お金を搾り取られる。
友達や家族から金品を盗むようになり、社会から見放された挙句にそれでも薬物から逃げ出せない。
大学生になるということは自由度が上がるということだが、それと同時に責任感や危機感を持つ
必要がある」
という内容の話を聞きました。
これをきっかけに、薬物はドラマや映画だけのことではないという認識を持ってほしいと思います。
高3担任団