
1月16日(木)、本町講堂において御正忌法要ならびに平成25年度学園物故者追悼法要が勤修されました。
御正忌法要は1263年1月16日に御往生された親鸞聖人の祥月命日にあたりお勤めされます。
学園全体で行うご法要で、中学2年生・高2年生・大学1回生が参列します。
大学生による献灯
中高聖歌隊による献華
大学生聖歌隊による三奉請 中高生と大学生による敬礼文・三帰依文
安井校長先生によるお焼香 中高生徒会長によるお焼香
続いて平成25年に亡くなられた本学園関係者の物故者追悼法要もお勤めされました。
法要の中で、金児理事長よりご法話をいただきました。
特に本校の校訓である「當相敬愛」についてふれられました。校訓の由来となる、『無量寿経』に、「世間の人々よ、父子・夫妻・家庭すべての親族、まさに相敬愛して、共に憎み、嫉みあうことなく、有・無相通じて、貪りを得ることなく、言葉と色と常に和して相もとることなかるべし。」とあるように、うらみをうらみで返すのではなく、親や兄弟を敬う姿勢を大切にすることが、ひいては世間の人々に対する姿勢へと広がっていく、お互いに敬いあう中で生きていく人間関係こそこの相愛で学んで欲しいことであることを改めてお話し頂きました。
宗教教育委員長 太田正見