
2月26日(水)、高校3年生94名が西本願寺で帰敬式を受式いたしました。
少し肌寒い本堂で、頂いた式章を身につけ、皆しっかりと正座をし、荘厳な雰囲気の中で式が行われました。
帰敬式(ききょうしき)とは、「おかみそり」とも言い、阿弥陀如来・親鸞聖人の御前で浄土真宗の門徒としての自覚をあらたにし、お念仏申す日暮を送ることを誓う、私たちにとって最も大切な儀式です。この帰敬式を受式され、仏弟子となった方にご門主さまより法名(ほうみょう)が授与されます。帰敬式を受け仏弟子となった後に名告る名前が法名です。 法名とは今生きている私たちが浄土三部経や、親鸞聖人のお言葉よりいただいたものです。
法名を頂いた生徒の皆さんはお互いに自分の法名を見せ合ったり、西本願寺の方に説明を聞きに行ったりしていました。
帰敬式ののち、書院や飛雲閣を拝観しました。 お昼ご飯の後は大谷本廟に参拝し、親鸞聖人の御前で各クラスに分かれて卒業の奉告をさせていただきました。
明後日、2月28日は第66回 相愛高等学校卒業証書授与式が執り行われます。
宗教科