相愛高等学校 相愛中学校 オフィシャルブログ
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2014年04月12日

キャリア教育推進部より、以下の記事を紹介します。

キャリア教育推進部より、以下の記事を紹介します。


「高校教育の質」と「給与」との関係

 就職後の給料に影響をおよぼすのは"高校教育"だという。大学ではなくて高校での学びが賃金に影響するというのは、内閣府経済社会総合研究所の研究。


 記事は、

  http://www.huffingtonpost.jp/2013/10/28/high-school-education_n_4172181.html

 にあります。


 大学入試に「人物重視」を行うか否かは不透明ですが、この時代が「コミュニケーション能力・プレゼン能力・文書作成能力」などデキル人を求め始めたというのには注目できそうです。「能力と学力は比例するものという神話」の崩壊の一つとして読むこともできるかもしれません。

 さて、相愛高等学校・中学校はどのように対応するのかというのも、在校生・入学希望者には気になるところ。キャリア教育推進部が設立してこの一年、さまざまなキャリア教育を調べましたが、その基礎はすでに準備されていました。「人生を豊かに」すること"ともし火を掲げる"ことを標榜する相愛学園に重ねて記事を読んでみてください。

 例をあげてみましょう。「就職試験最終面接まで届いたら絶対合格」と豪語する卒業生に「根拠のない自信?」と尋ねかえすと、「相愛出身の子は知る限り他校生よりも最終では強いんですよ」と経験から答えてくれていました。また、昨年度の医療系専門学校の先生がAO入試のあと訪ねてこられ「ペーパーではわずかに届いていませんが、合格に...。頑張っていただきたく...」とご挨拶がありました。本人はうれしいながらも、青ざめていました。医療現場にいて欲しい人間像だったそうです。ようやく私たちの学校の学びの底力を認められるようになってきたように思いました。卒業生の方々には気づいている方も多かったようです。

 相愛高等学校・中学校のキャリア教育プログラムは、また新たな一年を迎えます。これらのプログラムだけが相愛のキャリア教育の全てではありませんので在校生・入学生の人たちはおおいに楽しみにしていてください。きっとデキル人になれますよ。 

(文責 キャリア教育推進部 部長 若生哲)

2014.04.12
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