
日経BPマーケティング主催の第4回日経ビジネス アカデミック・サポート・プログラム「合同研究会西日本インカレ2013」にて、グランプリ受賞されたプレゼンをそのまま高校生の学びとして、聞かせて頂きました。
他校では決して学ぶことができない「経営学」を知る機会として、またビジネスモデル構築のためのプロセスを学ぶ機会として、また「学び」の多様性について有益な講演となりました。マーケティングや会計学の手法や経営経済学の視点も取り入れた学習会となりましたが、生徒たちは「意外と楽しく聞くことができた」ととても好評でした。何より学びやビジネスプランの向こうに、幸福のモデルがひとつ形成されるということが印象的でした。
講演の形式は、学会などで用いられる研究発表の形式になぞらえ、発表後に聴衆であった高校の先生方から質疑に応答してもらい、指導方法についてはゼミ生の指導教授でいらっしゃる松谷葉子先生にもお答え頂くなど、活発な質疑応答となりました。
質疑応答の最後に、日経ビジネス掲載の記事から複数の企業から話があり実用化に向けて試験的に実行する提案がなされており、今日の午後から打ち合わせに入ると報告がありました。こうした外部にむけての発信が未来を創ったり、就職への糸口になるのであろうと思わせる一幕でした。
キャリア教育では「未来の幸福の創出」をテーマにこれからも取り組んでいこうと思います。
なお、「西日本インカレ」については、『相愛ファミリアNo.25 2014』14ページに、報告されております。こちらも併せて御覧下さい。
キャリア教育推進部 部長 若生哲