
今回取り上げる話題は先日結果が出た「大阪都構想」。住民投票でその是非を問うことになった政治案件から副題に記した「18歳参政権」問題について考えてみた。筆者の立場は「中高生に向けたキャリア教育」として記すので気楽に読んで頂きたい。
副題に掲げた「参政権」、つまり選挙権が与えられることとは、どういうことなのかということから始めよう。簡単に言えば、代議制民主主義に則り自らが票を投じて、議員を選ぶこと(被選挙権利用するなら、自分が議員になること)を通して、その議員の権限の及ぶ範囲(国政・府[県]政・市政)の未来を創ることに参加することだ。未来をどのように創るかという問題は...(続きは「学内専用」で)