
先日、高校2年生は、相愛大学・京都女子大学・龍谷大学の3グループに分かれ、大学見学をしてきました。
まず、相愛大学での様子をご紹介します。
朝9時半に遅刻者ゼロで集合しました。素晴らしい!
最初に、100人以上が座ることのできる大学の教室に入り、大学と高校の違いや入試についてお話をお聞きしました。今まで、何となくしか知らなかった大学のことについて、詳しく知ることができたのではないでしょうか。
その後2グループに分かれて、大学の施設を見学!
当日は、ちょうど保育園の園児たちが大学にやってきて、紙芝居の講義が行われていました。生徒たちは、園児たちの様子に興味津々です。相愛大学の人間発達学部の学生の皆さんが、今までにやってこられた取り組みについても知ることができました。
また、実際に大学生に向けて行われている講義に、参加させていただきました。講義内容は、「日本のカルト・オカルト」。UFOや心霊写真、スプーン曲げの流行など、具体的な例を挙げて、分かりやすく教えていただきました。実際にスプーン曲げにも挑戦しました。本当に曲がって、みんなびっくりしていました!
見学の後は、食堂に移動して、美味しいランチをいただきました。この写真のメニューは、カツカレーとからあげです。みんな「おいしい~!!」と大喜びで、たくさん食べていました。
食事の後は、教室に戻り、大学生の皆さんから学部・学科について詳しくお聞きしました。まず、こども発達学科。発達栄養学科と音楽学部の方は相愛高校を卒業した先輩です。
人文学部はスライドを使っての学部紹介でした。 先輩方のお話から、実際の大学生活の様子、将来をどのように考えていけばよいのか、など、今後の自分の将来のためになるヒントをたくさんいただけました。
次に、人文学部心理学専攻の西迫先生から、心理学のミニ講義をしていただきました。心理学にはどのような種類があるのか、よく分かりました。
最後に礼拝室にて、礼拝をして解散。
次に京都女子大学です。
京都女子大学の大学研究に参加したメンバーは27名で、まずテレビ撮影でもよく使用されている模擬法廷の教室にて大学案内や就職説明などをしていただきました。京都女子大学を卒業し、社会の様々な分野で活躍されている方々の紹介映像を見たり、また在学生からも大学生活や受験時の様子など生の声を聞いたり、生徒達もとても興味深そうに身を乗り出し、熱心に耳を傾けていました。
昼食では大学の食堂を実際に利用し、高校とは違う華やかな雰囲気やメニューの豊富さに大喜びでした。その後キャンパスツアーにて図書館をはじめ様々な施設を見学しました。ツアー中にすれ違う在学生はとても落ち着いた雰囲気でどことなく気品があり、生徒達も「こんな大学生になりたい」という憧れの思いを抱いていました。
説明会から昼食体験、キャンパスツアーまでどれもとても有意義な体験で、進路決定に向けて身の引き締まる1日でした。
最後に龍谷大学では、高校2年生37名の生徒が参加しました。
10時から高大連携推進室の木村先生より「大学の紹介」がありました。 龍谷大学は、大宮キャンパス、深草キャンパス、瀬田キャンパスの3つのキャンパスがあり、9学部と短期大学部についてのお話をいただきました。また、大学生が自ら作成された学校紹介のビデオを見せていただき、高校生活と大学生活の違いなども非常に分かりやすく説明していただきました。
「学食体験」では、広々と開放的な食堂を利用させていただきました。メニューも豊富で美味しい。サラダバーやS/Mの大きさの選択もできる。また、カロリー表示などの詳しい情報があるなど、高校にはない目新しいことも多く、とても楽しいランチ体験ができました。
午後からは、「在学生のお話」がありました。 政策学部2回生の室谷咲紀子さん(相愛高校卒業)と文学部2回生の池永碧羽さん(相愛中学校・高校卒業)から、自ら進んで何事にも挑戦することの大切さや大学生活の楽しさと自己責任も伴うことなども聞かせていただきました。
最後の「施設見学」では、2つのグループに分かれ、3回生の先輩より案内していただきました。和顔館やラーニングコモンズ、図書館など設備の充実に感動しました。また、キャンパス内にスターバックスがあるなど、早く大学生になってこんな生活がしてみたいなどという憧れも強まったようです。
全体を通して、「実際に大学には初めて入り色々なことが学べた。」「これから、オープンキャンパスに積極的に参加したい。」「高校生として今やるべきことをしっかり頑張ろう。」等、生徒一人ひとりにとって大変有意義な一日になったようです。
この大学見学の経験を元に、自分はどの大学で学ぶか、どんなことをして生きていくのか、よくよく考えていって欲しいと思います。考える時間はまだまだあるように見えますが、意外と早く過ぎてしまうものです。夏には、いろいろな大学でオープンスクールが行われますので、積極的に参加して情報を集めましょう!
高2学年団