
6月26日(金)午後、聖バルナバ病院で行われる「思春期教室」に行ってきました。
最初に、助産師のかたの講演を聞きました。
講演のテーマは、「知って欲しい 命のこと、自分のこと、性のこと」でした。
女性の身体の仕組み、妊娠や出産についてなど、わかりやすく丁寧に教えて頂きました。
ひとりひとりかけがえのない自分の身体・心を大切に、そして家族や友達などの周りの人も 同じように大切にする、素敵な大人になってください、というメッセージが込められていました。
講演のあとは、体験授業。
10kgの重さの妊婦さん体験用のベストを着用し、寝ころんでから起きあがる、落ちたハンカチ を拾う、という動作をし、自由に動けない大変さを痛感していました。
それ以外にも、今日出産された方の胎盤をビニールの上から触ってみたり、新生児と同じくらい の大きさの赤ちゃんの人形を抱っこしたりしていました。
引率の竹内先生は、妊婦さん体験のベストを着用し、さらに新生児を抱っこするという両方を 一度にチャレンジ。
その後、グループにわかれて新生児室の見学に行ってから、解散しました。
沖縄での修学旅行で、戦争で犠牲になった人たちのことを思い、命の大切さを感じた中学3年生。
今回は、妊娠・出産ということを通して、あらためて命の大切さ・尊さを実感したと思います。
中3学年団