
今回の短期研修も佳境にさしかかってきました。
午前中にPenny先生による、Llandudno(ヒャンディドゥノ)に関する授業を受けました。ウェールズ語の地名は読むのも一苦労です。LとRの発音の違いも教えていただきながら、Llandudnoの歴史や特徴について勉強しました。
ランチは、Llandudnoでも人気の中華料理店Eastさんで頂きました。久しぶりの白いご飯で皆嬉しそうでした。
午後からはあの有名なルイス・キャロルの、不思議の国のアリスのモデルになったアリス一家が、頻繁に訪れていたという保養地、LLANDUDNOへ行ってきました。
アリスの父に招かれたルイスは、この風光明媚な海辺の町で、アリスたちと遊びながら、不思議の国のアリスの構成やキャラクターを膨らませたそうです。
町のあちこちに、アリスに登場するオブジェがありました。
プロムナードと呼ばれる海岸沿いには、ビクトリア調の豪華なホテルが立ち並びます!
Llandudno(ヒャンディドゥノ)は、1800年は小さな漁港の町だったのですが、1843年に豪富であるモスティン氏が町ごと買収し、ホテルをたて、その後電車が走り、人々が家を建て、現在の保養地に至ります。
統一された美しい眺めですが、それもそのはず、海岸沿いにはお土産屋さんや、ファーストフード、パブなどは作ることができず、看板やネオンサインなどの色も厳しく取り決めがあるのです。
退職後の年配のご夫婦が、ゆっくり数週間かけて、休暇を楽しむという、豪華な保養地。 Queens of resort 海浜保養地の女王、またJewel in the crown of north walesと呼ばれています。
側にあるピア(桟橋)からは、プロムナードが一望できます。
Walesのグッズが多く並ぶ研修先はここが最後でしたので、皆いつも以上にたくさんお土産を購入していました。
さて、明日はついに研修最終日です。クロージングセレモニーにて、お世話になったホストファミリーの方々への感謝の気持ちを十二分に表現できるよう、しっかり準備をしておきます!
校外教育係