相愛高等学校 相愛中学校 オフィシャルブログ
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2015年08月01日

希望者海外研修 Hawaii English Camp 2015 1日目

2015年7月31日、午後7時に関西国際空港に集合した高校1年生6名と高校3年生1名の計7名は、保護者、教頭先生、広報部のローゼン先生、森先生に見送られ、無事日本を出発しました。8時間ほどの飛行時間を経て、ハワイ ホノルル空港に到着しました。事前に大阪府主催グローバル体験プログラムで練習したように、入国審査を終えました。そこにオオタケ先生がアメリカらしい黄色のスクールバスでお迎えに来てくれました。高速を通りPBAに到着した後は、少しお菓子をいただき休憩しました。

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その間に、オオタケ先生より、PBAでの学習計画の確認をし、ステイ先で役立つ表現を一緒に確認しました。海に行きたい生徒、コナコーヒーを買いたい生徒、様々です。生徒全員の週末が充実したものになればいいと期待しています。

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その後本派本願寺ハワイ別院 ご輪番の宗藤達雄先生が松本エリック開教総長、海谷事務局長とともに仏讃を執り行ってくださいました。まず重誓偈をお勤めし、その後宗藤輪番 よりお話をいただきました。

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ALOHAという言葉は、Akahai(ハワイ語で「親切心」)、Lokahi(ハワイ語で「結びつき」)、Olu-olu(ハワイ語で「協力」)、 Ha-aha-a(ハワイ語で「慎み」)、 Ahonui(ハワイ語で「忍耐」)の頭文字で成り立っている、挨拶や、愛情を伝える言葉ということでした。アロハの精神は自然を敬い、真実を説く仏教の考えに生きる日本人の文化や生活とも無関係ではないとお話下さいました。日本を離れて30年以上が過ぎても、頭ではアメリカの文化の中で生活し英語で意思疎通してはいても、心の中の日本を忘れたことはない、とおっしゃっていました。生徒たちに、英語を学び、アメリカの文化を理解することは大切ですが、日本の歴史や文化も同様に大切にしてほしいということでした。


その後はいつも通り「日々の糧」を音読し、恩徳讃を歌いました。その後、次々にホームステイ先の家族が生徒を迎えに来てくださり、全員が無事、ステイ先に移動しました。月曜日に、生徒から楽しい週末を過ごした、いろんなことを話した、という報告を聞くのが楽しみです。

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校外教育係 松本典子


2015.08.01
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