平成22年6月14日 ~高３生が相愛大の学部、学科、新学科の説明を聞きました。~

　6月14日（月）の6時間目、高校3年生のLHRの時間に相愛大学の先生方9名をお招きして、大学の現状をお話しいただきました。

　これは今年度進めている「大学研究」の一環であり、5月17日に実施した「高3進路説明会」での相愛大学全般の講演会を受けて、3つの学部の先生方から直接に話を聞く意味で企画されたものです。特に、この3年生が受験するときには3つの学科が開設される準備が進められているために、その学科の構想も担当の先生方からお伺いしようとしたものです。
　

　果たして、実際に講義や立案を行っておられる先生方であるため、アニメや映画に関係する音楽の運営や講義が設定されている話や、キリスト教やイスラム教では乗り越えにくい壁を仏教が越えられるのではないかという話や、海外との交流のためには自国の文化と相手国の文化、つまり地域文化を知っておく必要があるという話、あるいは大阪府立大学に学生さんが出かけて他大学の講義を受けたり、子育て真っ最中のお母さんと子供さんを大学に招いて、学生が一緒になって遊んで交流を持つ中で、子育ての知識をお母さんに知ってもらうイベントがあったり、大学の先生だからこそ詳しくお話しいただける話題がいっぱいでした。
　

　この話を受けて、7月には相愛大学の各学部の個別の相談の場面へと進みます。また、来週のLHRでは大学受験の際の面接や面談の効果的なやり方についての講演と模擬面接を行います。

　今日は高3生は朝の授業の後で日本橋の文楽劇場で文楽を観賞しました。とんぼ返りで帰ってきてこの講演会に参加したのです。生徒の皆さん、引率された先生方、お疲れさまでした。