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2010年10月27日

平成22年10月27日 ~全日本学生音楽コンクール本選で2名が全国大会へ!~

 第64回全日本学生音楽コンクール(毎日新聞社主催、NHK後援)大阪大会本選が10月23日、大阪市北区のザ・フェニックスホールで行われた。

 高校のバイオリン部門は予選参加者29人中9名が出場し、そのうちで3名が相愛高校生であった。


 審査の結果上位2名が全国大会に出場するが、2名とも本校生が選ばれた。全国大会は11月29日に横浜市の横浜みなとみらいホール小ホールで開かれる。

 結果は次の通り。
1位:松岡井菜(大阪・相愛高2年)
2位:杉谷悠(相愛高校3年)
3位:大薮英子(京都市立京都堀川音楽高3年)
大阪本選出場:中塚菜月(相愛高校3年)

 

<毎日新聞10月24日付朝刊、大阪府内版より>


学生音コン:大阪本選 バイオリン部門・高校の部 松岡さん、1位に笑顔 /大阪


 大阪市北区のザ・フェニックスホールで23日開かれた第64回全日本学生音楽コンクール(毎日新聞社主催)大阪大会本選バイオリン部門の高校の部で、相愛高2年の松岡井菜(せいな)さん(16)=神戸市北区=が1位に輝いた。松岡さんは来月29日、横浜市で開かれる全国大会に出場する。


 プロコフィエフの「バイオリン協奏曲第2番」を弾いた。「最初は緊張したけど、弾いているうちにだんだん楽しくなってきました。ホールにいる人をプロコフィエフの世界にワープさせたいと思って一生懸命弾いたけど、まさか1位なんてすごいびっくりです」と笑顔を見せていた。


 5歳のクリスマスの時に、「バイオリンがほしい」とサンタクロースに手紙を書いたが、違うプレゼントが届いて大泣きしたという。その様子を見て、両親がバイオリン教室に連れて行ってくれた。バイオリンに夢中になり、高校は音楽科に進学。現在は小栗まち絵・相愛大教授のもとで研さんを積んでいる。

 「将来はオイストラフやパールマンのように何を弾いても音で誰が弾いているのか分かるようなバイオリニストになりたい」と夢を語っていた。【出水奈美】

2010.10.27
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