
2月24日(金) 6時限目、講堂にて中学生を対象に防犯教室を行いました。
大阪府警察本部、鉄道警察隊の女性警察官の方をお招きして『現状の痴漢犯罪と痴漢犯罪に対する対処』
の講演をしていただきました。
ビデオを使って様々な事例をあげてくださり、パネルを使ってわかりやすく説明していただき、最後には実際
の対処法などを劇のような形で見せていただきました。
『痴漢被害にあいにくい電車の乗車場所は?』、『痴漢被害を防ぐには?』、『盗撮ってどんなもの?』、
『痴漢にあった時はどうしたらいいの?』と様々な内容で、生徒たちも真剣に聞き入っていました。
中学担任団
2月21日(火) 6時間目に、高校1・2年生の生徒総会が行われました。
生徒会行事の確認、23年度生徒会会計報告、24年予算案の提示がありました。
生徒会役員だけでなく、生徒全員で取り組み、より良い相愛にしていきましょう。
2月14日(火) 6時間目HRに株式会社リクルートの方から、大学選びについてお話を伺いました。
大学では「自分から進んで学ぶ姿勢」が必要だと聞きました。
そのためには、自分が学んで楽しいことをしっかり考える必要があります。
大学全入時代になり、選ばなければどこかの大学には入れる現在では、私立大学では60000人、国公立
大学で12000人の中退者が出るそうです。
「学校が合わない」と入学してから後悔しないように、自分の重視する条件等をしっかり調べて比較し、
ちゃんと納得した上で進学できるようにしましょう。
2月12日(日) 大阪狭山市 SAYAKAホールにおいて、第21回管弦打楽器ソロコンテスト大阪大会が
行われました。
先日行われた大阪桐蔭大会(地区大会)に出場した高校2年生の里中彩華さんが、地区大会を金賞3位
という成績で代表に選ばれ、昨年に引き続き大阪大会の舞台で演奏する機会に恵まれました。
曲目と賞は以下の通りです。
フルート独奏 「カルメン幻想曲」 高校2年 里中彩華 伴奏 松本ちはる 金賞
おめでとうございます。
また、学年末テストが終わると、いよいよ3月11日(日)に相愛大学ウインドオーケストラ第5回ポップス
コンサート、24日(土)には第1回定期演奏会がひかえております。
部員一同勉強と部活を両立しながら練習に励んでおります。
是非吹奏楽部の演奏会に足をお運び頂ければと思います。
2月9日(木) 10時30分より本校講堂において、昭和20年に相愛女学校を卒業された皆様をお招きし、
高校3年生の皆さんと交流会が開かれました。
大阪大空襲などの戦争による混乱の中、卒業証書を手にする事も出来なかった(卒業証明書は発行
されていた。)皆さんを2月23日(木)の高校卒業式にお招きし、学園としてあらためて卒業証書をお渡し
することとなっています。
交流会は、戦前・戦中・戦後の相愛学園の様子や大阪空襲後の街の様子などの写真やビデオなどが
スクリーンに映し出され、その後、当時の卒業生8名の皆さんと、高3生の代表6名によるパネル
ディスカッション形式で行われました。
卒業式直前に空襲があり現在の音楽教室を除いた他の校舎が焼失した事や、勤労奉仕で2年間ほど
授業も殆ど受ける事ができなかった事、困難な学校生活の中でもほんの少し乙女としての喜びもあった
事、当時の食糧事情の悪さや、砲兵工廠で勤労奉仕をしていた同級生を亡くし、級長として本人確認を
行い、荼毘にふし家族のもとに遺骨をお返しした痛ましい話などが語られ、高3生や保護者の方も熱心
に聴き入っておられました。
その後、場所をセミナー室に移し、67歳差の相愛の先輩・後輩として会話が盛り上がり有意義なひと時
を過ごしました。
2月23日は素晴らしい卒業式となることが期待されます。
尚、当日のタイトルは「古きを訪ね新しきを知る」ですが、これは論語の中で、「子曰く、故(ふる)きを温
(たず)ね、新しきを知らば、以(もっ)て師と為すべし」と孔子が言われていますが、この故事を引用し
造語としたものであることをご了承ください。
67年という時間、そして戦争という、体験したことのないことについて、現役3年生からはさまざまな
質問が出されました。
左:卒業証書の代わりに発行されたという卒業証明書を手に、当時の様子を語ってくださいました。
右:その卒業証明書です。大変簡素で事務的な書類しか、当時は発行されなかったそうです。
2月7日(火) 6時間目に、進路指導部長による、進学事典を使ってのお話がありました。
やりたいことを探すことはもちろん大切ですが、「自分の目的=特定の大学」と考えるだけでなく、
キャリアの視野を広く持つことが大切だと伺いました。
柔軟に自分の未来を模索して欲しいと思います。
2月3日(金) 高校3年生は授業最終日を迎えました。
2月23日の卒業式までは、法要など登校日や認定考査もありますが、家庭学習日が多くなります。
緊張感をなくし生活習慣の乱れを呼ぶことなく、有終の美を飾るため、常に規則正しい生活を送り、
相愛生の自覚を持ち節度ある行動をとってほしいと思います。
今年度卒業式では昭和20年の戦時下の混乱の中、学園として卒業証書をお渡しできなかった相愛
高等女学校卒業生の方の卒業証書授与式も合わせて予定されております。
それに合わせ、2月9日には涅槃会法要の前に、昭和20年前期・後期卒業生の代表の方々をお招き
して交流会が催されます。
昨今戦争体験の風化と世代間の文化の伝承の低下が懸念されていますが、大先輩の皆さまとの
出会いの中で、意見交換の場を持ち、互いの絆を深める機会となればと願っております。
※今後の予定※
2月9日(木) 昭和20年卒業の先輩との交流会 10:30~11:30 於本校講堂
涅槃会法要
大掃除
2月20日(月) 卒業奉告本山参拝
帰敬式
2月21(火)・22日(水) 卒業式予行
2月23日(木) 卒業式
1月29日(日) 大阪国際女子マラソンで本校の吹奏楽部が応援演奏をしました。
フルマラソンとハーフマラソンが行われ、世界の一流ランナーと4,000人の市民ランナーに熱い音楽の
エールを送りました。
途中の休憩時には応援に来られていた市民の皆様からアンコールをいただくという嬉しいハプニングも
ありました。
雪が舞う寒空の中での演奏も今年で3回目。
手足が冷たい中での長時間の演奏、今年も本当によく頑張りました。
ランナーの皆さんへ熱いエール! 応援の皆さまからアンコールをいただきました。
寒空の中、最後まで気を抜かず走っているランナーの皆さんへ向けて、演奏にも熱が入りました。