「沙羅の木だより」第3号


平成30年5月14日


 5月11日(金)、五月晴れのさわやかな気候のもと、体育館で校内大会が実施されました。
種目は午前の部が『ドッヂビー』、午後の部が『バレーボール』。私も結構長い間生きてきましたが、ドッヂビーというスポーツは今回初めて知りました。簡単に説明すると、布製のフライングディスクを使ったドッヂボールで、なんと日本協会まであります。ホームページを拝見しますと、ドッヂビーの特徴として、「当たっても痛くない」「丈夫でこわれない」「水に浮くので失くしにくい」の3点が挙げられていて、実に安全かつ合理的なスポーツと言えます。生徒の皆さんが気軽に安心して参加できる種目として、今年の校内大会から新しく採用したそうです。体育館内はワーワー、キャーキャー、悲鳴とも絶叫ともつかない黄色い声が飛び交っていました。午後のバレーボールは、サーブがツータッチまでОK(つまり2人の手を経て相手コートに入れば良い)というローカルルールで行われ、ラリーが結構続いて大盛りあがりでした。また、バレーボール部員は2名に限ってコートに立てるということで、日ごろの猛練習の成果を如何なく発揮して、ここぞとばかりにエエとこ見せていました。3-2対3-3の決勝戦は、僅差で2組が勝利し見事に優勝を果たしました。相愛生活41日目の私は、女子校の持つパワーに圧倒され、はち切れんばかりのJKエナジーを体感した一日でした。

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 一方、12日(土)午後には、本校吹奏楽部の「第7回定期演奏会」が開催されました。中高の部員にОGの皆さんも加わってのアットホームな演奏会で、こころよい響きを聴かせていただきました。懐かしのヒットメドレーコーナーでは、気がつけば私もサイリューム(プチペンライト)を右に左に振っていました。ご来場いただいた皆さま、どうもありがとうございました。
さて、相愛中学校・高等学校では、省エネルギーの一層の推進を通じて地球温暖化防止を図るため、夏季において、事務室、職員室、校長室等の適正冷房を徹底し、通常の勤務において「軽装」を奨励する取組を実施しています。実施期間は、平成30年5月1日(火)~10月30日(水)です。なお、生徒の使用する教室等は上記に関わらず、状況に応じて各教員の判断で適正な冷房温度とします。何とぞ趣旨をご理解のうえ、ご協力いただきますようよろしくお願いします。

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 最後にお知らせです。来る26日(土)、第1回オープンスクールが開催されます。コース別説明会や体験授業(お念珠作りやお菓子作り等)など、盛りだくさんのメニューでお待ちしています。相愛中学校・高等学校を知っていただく絶好の機会ですので、奮ってご参加ください。詳しくは、「オープンスクール情報」をご覧ください。皆さんのご来校を心よりお待ちしています。