7月24日~27日、東京のオリンピックセンターとNHKホールを会場に、全国高校放送コンテストが開催されました。
本校からは大阪府代表として、朗読部門に高3の松本夏葵さんが、研究発表部門に高2の柿島朱里さん、笹野未芙さん、高1の石井真美さんが出場しました。
1日目、会場に到着すると早速練習がはじまります。会場の裏庭では、全国の代表生徒が自主的に集まり研鑽を積む姿も見られます。
2日目は朗読部門の準々決勝です。早朝から明治神宮にて発声練習に取り組み万全の体制を整えます。松本さんは、須賀敦子『遠い朝の本たち』の一部を読み上げました。
準決勝からは課題文も加わります。昨日発表されたばかりの本なので、短期間のうちに作品への理解を深めなければなりません。宿舎にもどってからも、他校の生徒と合同で深夜まで練習が続きます。
3日目は朗読部門の準決勝と研究発表部門です。松本さんは準決勝進出者60人のうちの1人に選ばれ、昨日より大きな会場で朗読します。研究発表部門も堂々と発表し、高い評価を受けていました。
4日目は会場をNHKホールに移して、各部門の決勝です。松本さんは決勝進出者10人に選ばれました。決勝進出が決まった9時から集合時刻の12時半までの間も、ホールの外で練習を重ねます。そしていよいよ決勝本番、超満員のNHKホールでも緊張することなく、これまで練習してきた成果を発揮することができました。
結果は見事「優良賞」を受賞!大会の歴史に名前を残すことができました!
大会に参加した全国の生徒との交流を通して、たくさんの経験を積むことができました。これからも練習に励んでまいりますので、応援よろしくお願い致します。
放送部顧問