8月15日終戦記念日に、毎年恒例の平和コンサートが森ノ宮のピース大阪で行われました。
14時に追悼式が行われ、刻の庭(大阪空襲死没者を追悼し平和を祈念する場)で相愛高校音楽科の代表8名が8つの鐘を鳴らし、会場全体で黙祷致しました。
引き続きコンサートが行われ、まず始めに相愛大学音楽学部卒業生のアンサンブル演奏が行われました。バッハ作曲「G線上のアリア」、バーバー作曲の「アダージョ」など、ホール内に美しい弦楽四重奏の音色が響き渡りました。
次に、本校の中学校・高等学校の音楽科の合唱です。
1曲目は、ピース大阪のテーマソング「Every Day Happy Day」。
司会は高校3年生の御厨円香さん。平和への想いと曲の紹介をしました。
その後、中学生、高校1年生による「君をのせて」、高校2,3年生が手話を交え「地球星歌」、全学年で「上を向いて歩こう」、最後に会場と一緒に「ふるさと」を歌いました。
超満員の会場からは、アンコールの拍手を頂戴し、合唱指揮の吉谷先生は、「アンコールは初めてのことで、準備しておりません。有難うございます。『ふるさと』を会場の皆さんと一緒にもう一度歌いましょう!」と驚きのコメントで、もう一度「ふるさと」を合唱し、コンサートは終了致しました。
コンサートの後、刻の庭にて献花に参加し、昇鶴祭が行われました。
ピース大阪の関係者の皆様、会場に足をお運び頂きました保護者の皆様、有難うございました!
音楽科