平成28年11月15日(木)御内仏報恩講が礼拝室にて行われました。

報恩講は宗祖親鸞聖人のご苦労をしのぶと共に、聖人がお説きになられます阿弥陀如来さまのお心とその願いを、あらためて深く味わわせていただくための法要です。

当日は生徒、教職員、育友会の皆様、合わせて100名が参列し、「正信念仏偈」をお勤めいたしました。

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お勤めの後、相愛中学高等学校 安井大悟校長より、ご法話をいただきました。

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 ご法話は「ものさし」というテーマでお話をいただきました。
 お話の中で、相田みつをさんの「ものさし」という詩と、金子みすゞさんの「星とたんぽぽ」を紹介されました。
 私たちは自分勝手な都合で物事を判断してしまいます。しかしよく考えると、見えるからある、見えないからないという判断も実は随分勝手な人間のものさしであると言うことに気づかされます。特に見えないけれどもある大切なものの代表として「こころ・いのち・ありのままの私」を挙げられ、相愛で学び、宗教的情操を涵養を謳う相愛で学ぶ皆さんは、是非見えないけれどもある大切なものを磨ける人になってもらいたいというご法話をいただきました。

宗教科