中学3年生の公民の時間に、公正取引委員会による「独占禁止法教室」を開催しました。
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まず、公正取引委員会職員の方に、仕事の内容や独占禁止法についてわかりやすく教えていただきました。
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そして、市場における「競争」をシミュレーションゲームで体験しました。
各家電量販店グループはどの競争カードで他店と競争するか作戦会議! 『10万円のパソコン』をどんなサービスで売るか考えます。
各家電量販店グループが自店のサービスを猛アピール! 発表が終わると、消費者グループがどのお店からパソコンを買いたいか投票します。
家電量販店などでよく聞く「今なら!なんと!さらに!」というセリフで強調します。
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生徒たちは、製品保証やポイント付与、現金割引などさまざまなサービスを駆使して「競争」が行われていることを実感したようです。
その後、独占禁止法で禁止されている行為を行った場合、市場がどのようになるかも考えました。
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また、過去に実際起きた独占の事例やカルテルの事例を紹介していただき、最後に代表生徒と教員も参加して公正取引委員会の模擬立ち入り検査・事情聴取の寸劇もしました。
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実際仕事をしておられる方々に直接教えていただき、シュミレーションゲームなどを通して楽しく学習することができました。これからも社会の仕組みと働きに興味を持って学習していきましょう。
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中3 社会科担当