12月18日(月)、高校2，3年生の幼児教育専攻生が、夏休みに保育実習でお世話になった徳蔵寺保育園へ行き、いろいろな発表をしてきました。


まずは高校2年生の発表で、「バスごっこ」の歌遊びです。高校生が、運転手、バスガイド、園児になって、歌詞に合わせて振り付けをしました。本来は3番までの曲なのですが、4・5・6番を自分達で創作して発表しました。


次に同じく高校2年生で、ハンドベルの演奏です。1曲目は園児に参加してもらい、「ぞうさん」を一緒に演奏しました。その後、高校2年生が「大きな古時計」「ジングルベル」の2曲を演奏しました。園児達もよく知っている曲だったので一緒に歌ったり体を動かしたりしてくれました。
　　

次は高校3年生による人形劇です。この人形劇は、高校2年生のときから取り組んできたものの集大成であり、すべて生徒達の創作によるものです。
題名は「コジロウの夢の大冒険」。野菜嫌いの男の子が、いろんな人と出会い、様々な体験をすることで野菜が食べられるようになる、というお話です。


途中いくつか挿入歌もあり、最後には「にじ」の合唱をしました。
園児達は、鬼の人形に恐がって泣いてしまった子もいましたが、最後の「にじ」では一緒に大きな声で歌ってくれました。

最後に「ありがとうの花」を全員で歌い、園児達とハイタッチでお別れしました。
　　

その後、保育園の先生より、「保育士の仕事は大変で挫折してしまうこともあるかもしれないけれど、子供達からもらえるパワーはすごいのでぜひ頑張ってほしい。待っています。」と励ましのお言葉を頂きました。

2学期に入ってから準備を続けてきて、何度もリハーサルを重ね、お互い意見を出し合って作り上げてきました。週1回の授業だけでは間に合わず、放課後に何度も残って準備・練習をしてきました。本番は今までで一番良い発表だったと思います。本当にお疲れ様でした！

幼児教育担当者