第12回の講座は素描と色彩構成で実施し、3月28日に終了しました。
今回は新しく3名が参加しましたので、素描の基本的な導入講義をし、制作の手順やデッサンの目的と目標などを学びました。また今回は構図・構成の様々なパターンを理解し応用できるように考えてもらいました。
素描は新しく参加した3名には、いつものようにコカコーラをモチーフにじっくりと時間をかけて観ることを徹底してもらいました。
経験者は制作の時間短縮を意識して、2枚以上の作品の完成を求めました。
色彩構成について、新しく参加した人には基礎課題の25色の組み合わせを、今回トーナルカラーという色紙を使って、効率的な演習を行いました。
また、経験者には入試問題形式のテーマ「ペットボトルと水」や「身近な文房具」を制作してもらいました。
初めての人にとってデッサンは厳しいものです。よく頑張ったと思います。密度の濃い学習は、やがてかけがえのない宝物になります。最終日の合評会。春の講習は授業日数がやや少ないですが、今回は多くの完成作品がホワイトボードに張り出され、しっかりした合評会になりました。
初めての人にとってデッサンは厳しいものです。よく頑張ったと思います。密度の濃い学習は、やがてかけがえのない宝物になります。
次回は夏期講習で会いましょう。
美術科 笹 本 仁