4月21日(土)、全校生徒で仏生会法要をお勤めいたしました。

また当日は高校1年生・中学1年生の授業参観、保護者会がおこなわれたため、保護者の方々にも法要にご参加いただきました。

仏生会(花まつり)はお釈迦さまの誕生をお祝いする法要です。仏伝では、今から2500年ほど前の4月8日にお生まれになったとされています。

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法要は、パイプオルガンの「衆会」の演奏で始まり、聖歌隊による献灯・御堂献華、クラス代表・学年担任団代表による献華、学校長による灌仏の後、聖歌隊の生徒の先唱による敬礼文・三帰依、音楽科生徒による奉讃文と続きます。

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献華が終わると、御堂はたくさんのお花で美しく彩られました。


本日のご法話は、相愛大学非常勤講師の渡邊了生先生です。

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お釈迦さまが誕生された時に発せられたといわれている『天上天下唯我独尊』は、「一人ひとりのかけがえのないいのちであり、みな尊い存在である」という意味です。毎日の食事の際に他のいのちをいただくように、私たち一人ひとりのいのちは繋がりあっており、私の行動が周りのいのちに影響を与えていきます。
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法話の後、花まつりの歌を斉唱するなか、各クラス代表が灌仏をして、法要を終えました。

花まつりの法要に参加して、一人ひとりのいのちの尊さ、多くの方々に支えられて生きているいのちを見つめるご縁をいただきました。

                                            相愛中学校・高等学校