8月21日~23日、龍谷大学と京都女子大学を会場に、毎年恒例となっている「龍谷アドバンストプロジェクト」が開催されました。これは、龍谷総合学園加盟校が相互に協力して行っている高大連携教育プロジェクトです。
e-learningによる事前学習を経て選ばれた各校代表チームが、2泊3日の合宿に参加し、探究学習に取り組みます。仏教・経営・法学の3部門のうち、本校は法学部門にエントリーしました。
1日目
龍谷大学大宮キャンパスを会場に開会式が開かれます。基調講演のあと、いよいよ科目別共同学習です。事前に準備してきた内容ですが、大学の先生や学生サポーターのみなさんの助言を受けて、さらに研究は進みます。宿舎での参加者交流会のあとも、自主学習が深夜まで続きます。
2日目
京都女子大学を会場に発表準備が続きます。アドバイスを懸命に消化しながら手直しをくり返し、最終プレゼンテーションに臨みます。宿舎にもどってからも、深夜まで発表準備が続きました。
3日目
「知らない・選べない・世間体~夫婦別姓をもっと身近に」というテーマで最終プレゼンテーションです。街頭インタビューやSNSを活用した調査なども取り入れながら、独自の研究成果を発表することができました。また、発表後の質疑にも堂々と答えることができました。
いよいよ結果発表です。法学部門でみごと優秀賞を受賞しました。
一つのテーマについて深く考察する貴重な経験ができました。7月末からの夏休みを通した研究や2泊3日の合宿を通して、探究力やプレゼンテーションの力は飛躍的に高まったように思います。
ご指導いただいた京都女子大学のみなさま、有難うございました。
進路指導部