本日12月27日(木)に中学校特進コースの生徒と,進学コースの希望者の生徒は,冬期特進補習の授業の一環として「津波・高潮ステーション」へ行きました。
「津波・高潮ステーション」は,阿波座駅の近くにあり,地震・津波発生時の対応などを学べる施設です。


相愛中学校から徒歩で20分ほどかけて向かいました。
大阪府を襲った高潮や,近い将来発生するという南海トラフ地震と津波についての映像を観た後,館内の案内をしていただきました。
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大地震・津波を体感できるダイナキューブでは,映像・音・振動で地震と津波の恐ろしさを感じました。
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実際の防潮堤(鉄扉)を閉める体験をし,水害時に活動する水防団について学びました。
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大阪の海抜の低さや,津波・高潮への対策・対処について講義を受けます。
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今年6月の地震を体験しているからか,非常に熱心に学習をする生徒の姿があちこちに見受けられました。
床に描かれた津波の浸水想定区域を指差し,本校の位置や自宅の位置を確認する様子です。
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冬期休暇の補習時間を利用して,普段の授業ではできないような体験ができました。
生徒の防災意識が向上し,災害への備えの大切さを学ぶことができたと思います。

相愛中学校 理科