
9月2日(金) 大阪ロータリークラブの例会に出席し、インターアクトクラブ部員の高校3年
小平 瑛里佳さんがマレーシアの海外研修旅行(8月4日~8月8日)の報告をしました。
(2011年9月2日(金)例会席上にて)
8月はじめマレーシアへの海外研修旅行に参加させていただきました。
この研修旅行を通して、現地工場見学や現地の学校訪問、多民族国家であるマレーシアでの異文化
見学などを通し沢山のことを学び、また現地で知り合った友達とも交流を深める事が出来ました。
現地では、コクヨの工場を見学させていただきましたが、日本の技術が現地の方々に受け継がれ、
立派な生産ラインで製品を作り出しアジア諸国に流通していることを知り、すごい事だなと思いました。
また、マレーシア・コクヨの堤社長のお話から、世界に目を向けていくことの大切さを教わりました。
また、私たちが楽しみにしていた現地の学校訪問では、多くの生徒がマレー語、英語それに母国語
など2、3ヵ国語以上を話せることに大変驚きました。
また、信仰心が篤く、ラマダン最中だったため、学生の方々もパーティで食事を口にしないことには
とても驚きました。
インターアクトの学生の方々との別れがとても名残惜しく、一番心に刻まれた大切な思い出となりました。
マレーシアを訪れる前は、漠然と「日本に比べ遅れている国」だというイメージを持っていましたが、
今回の研修旅行で見方が変わり、日本とも色々な面でいい関係を保ち、歴史的なものも残しつつ、
多民族国家だけにいろんな国々をお手本として成長し続けている素晴らしい国だなと思います。
また、語学やITにも堪能なマレーシアの学生に負けたくないという気持ちにもなりました。
最後になりましたが、この様な貴重な機会を与えてくださった大阪ローターリークラブの皆様、また同行
してくださった奥田吾朗地区インターアクト委員長、衣斐茂樹大阪RCインターアクト委員長に感謝申し
上げます。
本日は例会にお招きいただきありがとうございました。
大阪ロータリークラブの週報に掲載