2022.06.01
行事報告

高大連携事業 幼児教育

 6月1日(水)高校2年生3年生の幼児教育専攻生徒が、相愛大学での幼児教育の授業を体験してきました。
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 1時間目は「楽しい保育実技を体験してみよう」と題して、相愛大学の曲田先生に授業していただきました。手遊びやうた遊び、体を大きく使う運動遊びなどを、園児になりきって体験しました。その中で、「遊び」を通して、子どもはたくさんの経験をするなかで、学習していくということを教えていただきました。曲田先生は子どもたちといっしょに先生が夢中になって楽しむことで、子どもたちも夢中になってくれるのだと、話しておられました。
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 2時間目は「絵本の世界で遊ぼう」と題して、中塚先生に授業していただきました。絵本は、子どものことばや想像力を育てるだけでなく、コミュニケーション能力や、共感し合う力も育てます。また、大切な人に絵本を読んでもらうことで、自己肯定感や自尊感情を養うことにつながるというお話でした。発達段階に合わせてそれぞれの興味を持つ絵本を読み聞かせることの大切さを学びました。

 授業の後半では、先生役と園児役に分かれて、絵本の読み聞かせを体験しました。
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 授業終了後、大学生のスタッフの方に子ども発達学科の施設を案内していただきました。絵本がたくさんある部屋や、農園などを見て生徒たちはしきりに声をあげたり質問したりしていました。

 生徒たちは体験を通して、意図をきちんと理解したうえで活動を行うことの大切さと、こどもたちに向き合う姿勢を学べました。

 ご協力いただきました相愛大学の曲田先生、中塚先生、大学生のみなさんありがとうございました。

相愛高等学校

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