6月29日(水)、高校1年生が講堂礼拝をお勤めしました。
礼拝後は、校長先生からのお話の後、学年の教員からひとりずつ話をしています。第5回は平村先生で「勝利を目指すこと」についてでした。
はじめにピアノで演奏された「栄光の架け橋」は、2004年のNHK「アテネオリンピック中継」公式テーマソングであり、日本体操男子代表が28年ぶりに金メダルを獲得した、まさにその「勝利」の瞬間に流れていた曲です。しかし、今スポーツの世界では行き過ぎた勝利至上主義が問題視されています。
「勝利」とは、それぞれが自分で目指すべきものであり、他の誰かに強制されるものではありません。また、他人に評価されるものだけが「勝利」ではありません。それぞれが、昨日の自分をこえられるよう、日々努力した先にあるものです。皆さんには、未来にある「一人ひとりの勝利」を目指して、すすんでほしいと思います。
高1学年団