第46回全国高等学校総合文化祭(とうきょう総文)放送部門に、大阪代表として放送部2年生辻本明日美さんと上田奈々葉さんが出場しました。
この大会は「文化部のインターハイ」ともよばれる大会で、23部門が都内の各会場で開催されます。
放送部門は東京都大田区にて開かれました。
辻本さんが出場したのは、朗読部門です。
この大会では、郷土にゆかりの作品を朗読するというテーマで発表します。
辻本さんが選んだのは、大阪出身の作家瀬尾まいこさんの書いた『あと少し、もう少し』です。
最後の駅伝に取り組む中学生の心の動きを、丁寧に朗読しました。
上田さんが出場したのは、アナウンス部門です。
この大会では、郷土の話題を全国の高校生に伝える内容の原稿を作成し、発表する技術を競います。
上田さんのニュースのタイトルは「人生の再スタートを目指して」です。
大阪市福島区にある"ちょっと変わった食堂"に取材協力をいだだき、1年間かけて制作しました。
「人生を一度失敗しても、必ずやり直すことができる」というオーナーさんからのメッセージを、言葉を全国の高校生にしっかりと伝えることができました。
辻本さんはGブロック4位、上田さんもDブロック5位に入賞することができました。
また、全国の高校生と交流を深める良い機会となりました。
放送部顧問