2022.08.08
クラブ活動報告

高校放送部 NHK杯全国高校放送コンテスト

 NHK杯全国高校放送コンテストが開催され、本校からは、ラジオドキュメント部門、テレビドキュメント部門、アナウンス部門に3名、朗読部門に3名がそれぞれ出場しました。準々決勝は事前にオンラインで審査が行われ、ラジオドキュメント部門、テレビドキュメント部門、朗読部門で準決勝に進出しました。
 3年ぶりに現地で開催される準決勝にむけて、制作にかかわった部員たちで東京へ向かいました。
これだけの人数で準決勝に向かうのは、初めてのことです。

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 1日目。
出場受付を終えて宿舎にもどったあとも、直前まで練習を続けます。

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 2日目。
早朝に宿舎を出発し、明治神宮外苑で発声練習をした後、準決勝の会場である国立オリンピック記念青少年総合センターへ向かいました。

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 朗読部門の様子です。
高2辻本明日美さんが木内昇作『よこまち余話』の一節を朗読しました。
2分間の短い時間の中に、作品の不思議な世界観を込めることができました。

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 テレビドキュメント部門の様子です。
制作代表をつとめた高2橋口百花さんが番組の紹介をした後、会場内に作品が上映されました。
橋口さんは、この作品の企画・構成・撮影・ナレーション・編集をすべて一人で担当しました。
相愛高校のコーラスコンクールを起点とした感動的な番組に、会場からもあたたかい拍手が送られていました。

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 ラジオドキュメント部門の様子です。
制作代表をつとめた高2徳野すみれさんが番組の紹介をした後、会場内に作品が放送されました。
相愛高校の講堂に置かれたパイプオルガンをテーマにした「つなぐ、オルガニスト」という作品です。
パイプオルガンに込められた本校の卒業生や先生方の熱い想いが会場にいっぱいに響きました。

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 3日目。
会場をNHKホールに移して、各部門の決勝です。
NHKホールでの開催は3年ぶり。
「来年こそはNHKホールの舞台に!」と全国から集まった放送部員で満席のホールは熱気にあふれていました。

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 まずは、準決勝の結果発表です。
残念ながら決勝進出は逃しましたが、朗読部門とテレビドキュメント部門で入選、ラジオドキュメント部門で制作奨励賞をそれぞれ受賞しました。

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 決勝に進出した他校の発表を、NHKホールの大スクリーンで味わうことができました。
この大会にむけて、取材に協力いただいた皆様、応援いただいた皆様、本当に有難うございました。
皆様のおかげで、NHK杯という貴重な発表の機会をいただくことができました。

 丁寧に取材をして構成を工夫し、そこに込められた想いを伝える放送部の活動は、日頃の学習活動にも通じるものだと実感することができました。
また全国の放送部との交流を通して得た経験もこれからの活動に活かしていきたいと思います。
これからも練習に励んでまいりますので、引き続き応援よろしくお願い致します。

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放送部顧問

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