10月6日(木)5・6限、講堂にて、宗教教育研修会を開催いたしました。全校生徒・教職員ならびにご希望された保護者様が参加しました。今年度のご講演は、日本ポリグル株式会社代表取締役会長である小田兼利氏をお招きして開催いたしました。氏は、発展途上国約80か国、1200~1500万人もの飲み水の問題にご尽力されています。
全校生徒は、事前学習で、宗教の時間に水質浄化の取り組みについて「ガイアの夜明け」の映像を視聴していましたから、小田氏には大きな拍手が送られました。
各学年より2名ずつ希望生徒に登壇してもらい、実験が始まりました。
小田兼利氏が実験の手順を説明されてます。
小田氏より、コーラを浄化するとどうなるかという話も出ました。
どの生徒も実験が上手くいきほめていただきました。
小田氏のご講演のあと、生徒からの質問の時間が始まりました。
質問の時間は30分としていましたが、積極的な生徒が多くあっという間に時間がたってしまいました。
親鸞聖人のみ教えのもと教育活動を展開する本校にあって、仏教の学びを通じて現代社会にどのように関わっていくか、を考えていただく機会として宗教教育研修会を企画しております。ソーシャルビジネスを展開されている氏の活動に、大乗仏教の教えである「自利利他」・「共生」の実践を重ね合わせていただけたのではないでしょうか。さらに、生徒の皆さん一人一人が自分の将来を考えるよい機会になったと思います。
宗教部