11月25日(金)に開催した電子オルガン専攻LIVE「GIFT宙-The Final-」終演に際して
電子オルガン講師野口先生よりコメントをいただいておりますので、掲載させていただきます。
今回のステージでGIFTは12年目を迎えました。そして、GIFTとしては一区切り、THE FINALとなるコンサートをお届けしました。
今年も引き続きコロナ対策を実施しながらの開催でしたが、たくさんのお客さまに『GIFT』 THE FINALを見届けていただき、心から感謝申し上げます。
GIFTをどう締めくくるか、どのようなコンサートを創りたいか、生徒たちと相談しながら進めた準備期間は、想いの詰まった濃い時間になりました。
生徒たちからは、
音楽は楽しい!と心の底から感じ・伝わるコンサートにしたい、お客さまも演奏者も笑顔になるGIFTにしたい、この8人のメンバーだからこそ作れる空間にしたい...
とそれぞれの意見を出し合い、またそれをみんなで共有して、同じ目標に向かいました。
今回もプログラムの多くの編曲を生徒たち自身が担当し、それぞれの楽曲と向き合いながら頑張りました。その試行錯誤した時間や、共にアンサンブルした時間は、生徒たちの今後に必ず繋がっていくと思います。
本番は、緊張しながらも真剣に音楽と向き合い、みんなで励まし合い楽しんでいる姿が印象的でした。学年の垣根を超えてチームになっている8人は誇らしかったです。
今回のステージを無事成し遂げられたのも、11年間 GIFTを盛り上げ、しっかりとバトンを繋げてくれた卒業生や、ご指導いただいた先生、応援・サポートし続けてくださった周りの皆さまがいるからこそです。
お越しいただきました皆さま、いつも支えていただいている保護者の皆さま、先生方、誠にありがとうございました。
応援に駆けつけてくれたたくさんの卒業生にも感謝しかありません。
また来年度からも、たくさんの皆さまに応援していただけるコンサートを目指し歩んでいきます。
電子オルガン専攻 講師 野口真央