6月21日(水)、高校2年生のフードデザイン選択の生徒9名が高大連携授業で相愛大学に行きました。
午前は、発達栄養学科の角谷先生による給食管理実習における衛生面での講義と食中毒リスクの軽減に関するたくさんの画像を見せて頂きました。
お昼のランチには、栄養専攻の大学3回生による100食分の大量調理実習で試作を重ねられたメニューを試食させていただきました。
献立はふわとろ親子丼、チョレギサラダ、野菜と麩のお吸い物、水ようかんの4品で、どれも味も整い、栄養のバランスも良く、とても美味しくいただきました。
午後は、発達栄養学科の竹山先生より、栄養士と管理栄養士の違いや管理栄養士の資格取得のためにはどうしたら良いか、また、管理栄養士になるとどのような方面で就職の可能性が広がるのかなど、とても丁寧に教えて頂きました。
講義後には、実際に行われている大学の授業も見学いたしました。
また、赤色と黄色のカラフルで可愛らしい調理室や実験室などの施設も見学いたしました。
竹山先生には、終日、大学の様子や管理栄養士に向けた国家試験対策、大学と多くの企業コラボによる商品開発のお弁当やおせち料理の紹介など、非常に分かりやすく教えて頂きました。
【生徒の感想】
・「管理栄養士になるために頑張ろうと思った。」
・「働く場所も沢山あるのだなと思った。」
・「栄養士と管理栄養士の違いが分かった。」
・「自分が何を学びたいのか。少し分かって、良い経験ができた。」など
とても前向きなものが多かったです。
高校2年生ということで、進路選択はまだまだ先の事と考えている生徒も多いようですが、この機会に進路について自分事として真剣に考えてもらいたいものです。
お忙しい中、角谷先生、竹山先生をはじめ調理に携わって頂いた多くのスタッフの皆様には心よりお礼申し上げます。
本日は誠にありがとうございました。
2023年6月22日
相愛高校 フードデザイン 担当