高校3年生の幼児教育基礎を選択している生徒が、6月22日(木)の午前の時間、大阪市立南幼稚園での保育実習に参加しました。
3歳児クラスから5歳児クラスまでの3クラスに分かれ、子どもたちと触れ合う貴重な学びの機会をいただきました。生徒たちは、各クラスに移動し、園児たちと積極的に触れ合うよう努めました。生徒たちが自己紹介をしたあと、園児の皆さんに元気な声で名前を呼ばれ、とても嬉しそうでした。
あらかじめ練習をしていた絵本の読み聞かせでは、台詞を繰り返したり歓声を上げたりと園児の皆さんの反応が大変良く、絵本を読む前に用意していた手遊びでも盛り上がり、園児たちとの距離が一気に縮まりました。
4歳児クラスと5歳時クラスでは、七夕の短冊につける飾りを作りました。一生懸命作業する園児たちに寄り添いサポートしました。先生方の指示の出し方と作成するときの手順には、園児たちが理解しやすいよう言葉ひとつにも工夫がされており、学ぶことの多い時間であったと思います。
最後には、ピアノに合わせて体を精一杯動かす園児たちと一緒に遊びました。
今回の体験を通して、園児たちと触れ合うことの楽しさと、接する際の難しさを忘れず、進路に向けてしっかり励んでほしいと思います。
最後になりましたが、南幼稚園の皆さま、園児の皆さま、お忙しい中2日間貴重な機会をくださり、本当にありがとうございました。
教務部 キャリア教育係