6月15日(金)放課後に中学音楽科進学コースピアノ専攻生を対象に、併設大学准教授の井上麻紀先生による公開レッスンを実施いたしました。
今回のレッスンでは6月30日(金)に行われる実技試験の課題曲よりスケール、ツェルニー、バッハなどを見ていただきました。
生徒たちは緊張しながらも、先生のご指導を熱心に受けていました。
井上先生よりスケールでは
「指を返す時に肘を振らないように気をつけること。
もつれないようにばかり意識するのではなく、滑らかに弾けることを意識して練習すること。」
また、ツェルニーでは
「メロディーではない声部にはリズム感を出す役割などそれぞれの声部に役割があること。
アルペジオを弾く時の手首の使い方は常に同じポジションではなく、音に合わせて手首のポジションは変化していくこと。」
など、多くのアドバイスをいただきました。
今回のレッスンを元に更に練習を重ね、実技試験でより良い結果を残して欲しいと思います。
お越しいただきました保護者の皆様、ありがとうございました。
音楽科