中学2年生の1学期の探究学習では地域の政治について学ぶ・感じる・考えるという「行政探究」を行っています。
5月の探究学習の日には、社会の教員から「行政とは何か」についてや、中学生が「社会の一員としてできること」についてお話がありました。その後、学校がある本町周辺の街並みに困りごとがないかいろいろな視点に立って考えるフィールドワークを行いました。
6月29日(木)、総務省 近畿管区行政評価局の方々、中央区の行政相談委員の方々が来てくださり、地域行政についての授業を行ってくださいました。
「行政とは何か」「地域の行政とは」などについて詳しく教えてくださり、実際行政相談から実現された政策も紹介してくださいました。
7月18日(火)は、今までの探究学習で学んだことをもとに、実際自分たちが住んでいる地域の街並みに困りごとがないか各自探索し、それぞれMetaMojiのスライドにまとめました。クラスごとのチームでそれぞれ発表し、各チームの代表を決めて、全体発表を行いました。
学校周辺や地域の探索を通して、目の不自由な人、車いすの人、子ども、自分たち、などいろいろな立場に立って考えたり、車と歩行者の行き来を考えてどんな危険が潜んでいるか、利便性はどうかなどを考えたりすることができました。
ぜひ今後の生活や2学期に行われるオータムスクールで生かしていきましょう。
中2学年団