中学2年生は9月12日（火）、9月13日（水）と、1泊2日の秋期集団生活で東京方面に行っています。
中学生になって初めての宿泊行事です。新大阪駅7時30分集合。みんな元気に集合しました。
出発式を終えて新幹線に乗り込み、東京に出発。道中は控えめに談笑しながら車窓からの風景を楽しんでいました。
定刻通り東京駅に到着。バスに乗り込み、「分身ロボットカフェ」に到着しました。
こちらは、体が不自由だというだけで、社会とつながりにくくなっている方が、ロボットを通じて社会につながることができる（接客をすることができる）カフェです。
まずは、代表の吉藤様のご講演を聴きました。代表の生い立ちやこのカフェの意義、そして私たちの未来についてのお話を聴かせていただきました。
「できないことは価値になる」という実践から生まれたこの取り組みや代表の体験談から多くの学びをいただきました。
次にカフェ体験。実際に分身ロボットを通じて、遠方からロボット操作して接客していただきました。
注文したメニューが来るまでの間は、自分たちのことを話したり、それぞれが抱える障がいに関することを聞いたりして、各テーブル貴重な体験をすることができました。食事も美味しくいただきました。
午後は「東京グローバルゲートウェイ」に向かいました。こちらは日本語の使用は原則禁止され、さまざまなシチュエーションでの体験やアクティブラーニングを通じて、「英語を話す」ことに特化した経験ができる施設です。
一班7・8人に1人のエージェントがつき、「英語を話す」ことが苦手な生徒にもしっかりとフォローしていただいたので、2つのカリキュラム、計3時間の体験もみんな真剣に取り組みました。
最初は恥ずかしそうな様子でしたが、笑顔で何とか言葉を発しようと努力している姿を見て、見守っている側も嬉しくなりました。
終わった時の生徒の顔は達成感と疲労感でいっぱいでした。
その後場所をお台場海浜公園に移し、レインボーブリッジや自由の女神像をバックに記念撮影と少しばかりの自由時間。
グループに分かれてお台場の風景を楽しみました。
1日目の行程も、残りはクルーズ客船に乗って東京湾の夜景を見ながらのディナークルーズです。
ホテルで休息をしっかりととり、2日目の行程も元気に楽しく、実りあるものにしてほしいと思います。
中学２年学年団