10月20日(金)中学2年生が探究学習でセントレジスホテル大阪を訪問しました。
ホテルのお仕事を通して、ホスピタリティーについて学びを深めることを目的としています。まず、ロビーにご案内いただき、宴会場にてホテルの歴史とサービスについて詳しくご説明いただきました。国籍の異なるスタッフの方が沢山働かれていること、またバトラーサービスを取り入れたのはセントレジスホテルが世界で初めてであるということも教えていただきました。
その後、前半と後半に分かれて実際に客室を見学しながら、バトラーの方から直接お話を伺うことができました。エグゼクティブスイートのお部屋に生徒たちは興味津々です。
新婚旅行や記念日やプロポーズのような特別な日に利用するゲストの方も沢山いらっしゃるということから、ゲストを喜ばせる創意工夫をされていることや、パッキングサービスのようなホテル独自のサービスについて詳しくお話していただきました。また、ゲストをお迎えする際に心がけていることで、また次回来ていただいた際に気持ちよくご利用いただけるように、コーヒーに入れるものや枕のタイプのような細かな情報を必ずメモされているというお話もありました。細やかな心配りからホスピタリティーの精神を学ばせていただきました。
見学後は、宴会場に戻り質疑応答の時間です。生徒たちは、予め用意してきている質問を直接ホストの方に伺いました。内容は様々で、「ホテルの面接試験で聞かれることはなにか。」、「長期滞在のゲストの方で、最長はどのくらいであったか。」、「お給料はいくらか。」など沢山ありました。
今日見聞きした様々なことは、生徒それぞれで学習シートにまとめることが課題として出されました。
このような貴重な学びの機会をくださいました、セントレジスホテル大阪の皆様、本日は本当にありがとうございました。
中2学年団