12月26日(火)、中学特進コース補習の最終コマの3・4限に、
京都女子大学とのコラボ講義を実施しました。
夏期講習時には龍谷大学農学部の先生方をお招きしましたが、
今回の冬期講習では、京都女子大学法学部の伊藤睦教授にお越しいただき、
模擬裁判を体験させていただきました。
京都女子大学とのコラボは今回が初の試みでした。
今回取り扱う事件は、「痴漢事件」。
京都女子大学法学部4回生の学生が、実際の事件をもとに作成した
オリジナルシナリオに沿って、模擬裁判を体験してみます!
まずは役割決め。くじをひきます。
くじを開くと、裁判官・検察官・弁護士・被告人・証人などの役割が
割り当てられています。ここですでに悲鳴があがります。
シナリオが渡されると、各パート練習にうつります。
みんな真剣に自分の役割部分を読み込んでいます。
練習が終わると、いよいよ模擬裁判のスタートです!!
各パート、演技にも熱が入ります!
最終的には全員で有罪・無罪を判断する必要があるため、傍聴者も真剣に聞いています。
様々な証言や陳述を聞いているうちに、だんだん話がまとまってきそうです。
約1時間にわたる模擬裁判、みんなしっかり演じ切ってくれました!
最終有罪・無罪を聞いてみたところ、全員一致で「無罪」判決を下しました。
結果は、大正解!!
学生さんたちは、痴漢冤罪事件のシナリオを作成されたようです。
みなさんの鋭い思考力と観察力、お見事でした。
今回は夏とはガラっと変わった分野の学びを紹介しました。
今後のみなさんの進路選択の一助となればと思います。
進路指導部