10月19日(土)、本校のある本町にご鎮座する有数の古社である坐摩神社内で行われた「ざまさん音楽祭」に高校音楽科が出演しました。この音楽祭は地域の学校の吹奏楽部や音楽科、音楽団体などによる町おこしのイベントです。
当初の予定では、弦楽アンサンブルも演奏することになっておりましたが、悪天候が予想されたため、高校3学年合同の合唱のみとなりました。
朝はお天気が良かったのですが、学内でリハーサルを終えた頃に雨が降り始め、生徒達はがっかりしていました。しかし、主催者の方から雨が一時的にやみそうだと連絡を頂いたので神社に向かいました。
雨は次第にやみ始め、私たちの出番直前でまた雨は降り始めましたが、今まで練習した成果を精一杯発揮して、「瑠璃色の地球」と「青い鳥」を演奏させていただきました。お客様も悪天候にも関わらず、傘を差しながら熱心に聴いてくださり、生徒たちは皆様の声援にこたえるようにとても素敵な笑顔で美しいハーモニーを届けることができました。
本番を踏むというのは、こういったアクシデントや計画通りに行かないことも経験できるので、今回の悪天候でもいつもと変わらず、いや、いつも以上に本領を発揮できたことは、また大きなステップになり成長できたことだと思います。
楽譜はずぶぬれになりましたが、とても良い思い出です。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
音楽科