高校1年生の探究学習は、コーポレートアクセスというプログラムをおこなっています。
実際の企業へのインターンシップ活動を通じて、会社・企業について知り、将来の自分のキャリアデザインへの理解を深めていきます。
10月1日(水)も、前回に引き続きインターンシップをおこなう企業ごとに分かれて活動をおこないました。
今回から、企業人の方々(パナソニックエナジー・キモノハーツ)にお越しいただき、このインターンで最も大きな取り組みが始まりました。
それぞれの企業が、未来に向けて実現しようとしているミッションに取り組み、企業と共に未来を描いていきます。
(参考)QUEST CUP 2025 コーポレートアクセス
昨年度のミッション一覧が確認いただけます。
ミッションの内容は抽象度が高いものです。
生徒たちは時間をかけてミッションの解釈をおこなっていきます。
自分たちで企業について調べたこと、感じたこと、そこに使われている言葉に込められた意味を大切にミッションに向き合います。
まずは、それぞれの企業ごとにブレインストーミングをおこないました。アイディアを出すための自由で活発な話し合いを通して、ミッション内のキーワードに対してどのようなことを感じるか?思い浮かぶか?付箋に書き出していきます。
次に、企業についての情報を整理してインターン企業についての理解を深めていきます。
午後の3コマはあっという間に過ぎたように感じました。
ミッション達成に向けて企画作りが始められたグループ、ミッション解釈に難航しているグループ、たくさん出た意見から自分たちが何を実現したいかを決めきれないグループなど、到達点はさまざまでした。
これから12月の中間発表に向けて、グループごとでの活動が続きます。
すべてを生かして、粘り強く自由に大胆に探究を進めていってほしいと思います。
高1学年団