7月23日(月)～26日(木)、東京のオリンピックセンターとNHKホールを会場に、全国高校放送コンテストが開催されました。
本校からは大阪府代表として、アナウンス部門に高1の神舘光さんが出場しました。




1日目、会場に到着すると早速練習がはじまります。会場の裏庭では、全国の代表生徒が自主的に集まり研鑽を積む姿も見られます。





2日目はアナウンス部門の準々決勝です。
7時にはホテルを出発し、会場近くの明治神宮外苑にて発声練習に取り組み万全の体制を整えます。
この2か月間取材を重ねてきた1分30秒の校内ニュースの原稿で、準々決勝に挑みます。

　　

翌日の準決勝にそなえて、宿舎に帰ってからも他校・他県との合同練習が深夜まで続きます。

3日目は昨日の結果発表から。あいにく準決勝進出はできませんでしたが、今日から来年にむけての練習がはじまります。

アナウンス部門の準決勝会場で、審査の様子を見ながら原稿の書き方を学び、ラジオ番組部門の会場では、放送された番組を100字に要約して紹介する練習をしました。
このコンテストの決勝では、その場で原稿をつくることも審査に加わるため、日ごろから原稿を書く力が試されます。この100字要約の練習は、4日目の朝まで続きました。



4日目は会場をNHKホールに移して、各部門の決勝です。「来年こそはNHKホールの舞台に！」と全国から集まった放送部員で満席のホールは熱気にあふれていました。

　　

7時から23時まで練習という密度の濃い4日間を過ごすことができました。

放送部は｢報道部｣、つまり「取材をして伝える」活動は日頃の学習活動にも通じると実感することができました。
また全国の放送部との交流を通して得た経験も次の活動に生かされると思います。
またこのコンテストにむけて、取材や練習に多くの方々にご協力いただき、有難うございました。
これからも練習に励んでまいりますので、応援よろしくお願い致します。

　　

放送部顧問