11月20日(火)フードデザインの授業に、和食の高麗橋吉兆本店より湯木先生をはじめ、助手の先生方と相愛大学より小松先生と福井先生が来てくださいました。
「日本の食文化「和食」を作ろう!」をテーマに、きのこご飯と海老真丈椀の調理実習を行いました。

 まず、和食の基本のだし汁の取り方を教えていただき、実際に昆布だけのだし汁を試食しました。その後、きのこご飯の手順と海老の下処理の方法やつなぎとして入れる手作りマヨネーズの作り方などの説明がありました。

 その後、各班に分かれて調理。いざ始まるとなかなかスムーズにいかないところも多々ありましたが、湯木先生や料理人の方から丁寧なご指導もあり、きのこご飯と海老真丈椀のできあがり!とても美味しそうに頂いていました。

 生徒の感想でも、「本格的な和食が学べて楽しかった。家でも実践してみたいと思った。」「1つ1つきれいな切り方や蒸し方を教えて頂いた。」「きのこご飯がとても美味しかった。上品な味のご飯を作れるようになりたい。」「海老真丈、美味しかった。もう1回作ろうと思う。」などがありました。

 以下実習中の様子です。
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 日頃の座学の授業や調理実習ではできない、専門的なお話も伺うことができ、生徒一人一人とても生き生きと取り組んでいました。また、生徒自ら助手の先生方へ現場ならではのやりがいなどを尋ねるなど、とても有意義な時間でした。

 ご多忙中にも関わらず、材料のご準備など頂きました先生方に心より感謝いたします。誠にありがとうございました。                            

平成30年11月
相愛高等学校 家庭科
フードデザイン担当
尾花史恵 押谷志帆