10月8日(火)、高校3年生全体で着付け体験を行いました。
朝の礼拝後、それぞれ自分の着物を持って、体育館で一斉に着付けをはじめました。着付けの先生がひとりひとり丁寧に着付けて下さいますが、帯は先生の講習を受けながら自分で結びます。選択授業で習っている生徒が他の生徒の着付けを手伝っている姿も見かけました。
また、着付けが終わった後には「着物の立ち居振る舞いと裾の捌き方」の講習があり、階段の上り下りやつり革の持ち方など細かな所作を教わりました。
着付けが終わった後は写真撮影です。校庭でクラスごと撮った後、北御堂へ移動し学年全体で撮影を行いました。北御堂を背景に、学年全員が着物姿で並ぶ姿は一面に花が咲いたように華やかで、皆とても明るい良い表情を見せてくれました。
撮影後は、昼食を食べてから班ごとに学校周辺を自由散策します。また、各クラス代表の班と生徒会のメンバーは、企業に訪問し普段は聞けない貴重なお話を伺うことが出来ました。
クラスの友人たちと一日着物を着て過ごすというのは、大変貴重な経験になったのではないでしょうか。日本文化のひとつである着物を楽しんだ今日のこの日を、また思い出してほしいです。
高3学年団