本校の体育館の前の校庭の八重桜(やえざくら)を今日はご紹介したいと思います。
撮影は、4月8日(木)の始業式。
そして、4月8日は、「花祭り」の日。お釈迦様の誕生日ですね。
ちょうど八重の桜はこの時期が満開となります。「桜の開花」の標準木となっている
ソメイヨシノの桜と違い、桜の花と葉っぱが同時期に出てくる桜です。
ソメイヨシノが葉桜となったこの時期に、少し遅れるようにして美しく咲く八重桜に、
春を迎えたよろこびで胸がいっぱいに、しあわせな気分になりました。
4月14日(水)本日の明け方まで残った雨により、校庭に咲いていた八重桜が散り、
つつじの季節にゆっくりと、でも着実に移り変わっていきます。
三寒四温の言葉通り、春はあたたかい雨が降り出すと、いっそう気温が
上がって、冬の寒さとは完全に別れを告げ、だんだんと初夏に近づいていきます。
美しく咲いている八重桜をみていると、その「冬」と「夏」の境目の季節が
ちょうど「桜の季節」だと感じることができます。
先週までは朝晩に冬のような冷え込みがありましたが、その桜の時期の冷え込みの
ことを特別に「花冷え(はなびえ)」と言ったりしますね。
あたたかくなるにつれ、生徒たちは活動的になり、そして、高校三年生は、進路先が決定し、
花開く一年になりますようにと願いをこめまして、、、。
相愛中学校・相愛高等学校