4月27日(火)の6限目のHRの時間に、SDGs de地方創生・公認ファシリテーターの資格をもつ竹中先生のお話を通して、探究学習のテーマのひとつ「SDGs」について確認しました。
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 そもそも、「SDGs」とはどんな意味なのでしょうか。生徒たちも、昨年1年生のときから学び始めた知識の中から答えを出そうとスクリーンを見つめます。
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 地球の温暖化などが進み、環境が破壊されつつある今、地球の未来のために必要なことを考え、「SDGs」は、2015年に国連サミットで掲げられました。

 「SDGs」は「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略語です。今から6年前の2015年9月に国連サミットで採択された17の目標のことで、2030年までに達成するために掲げた目標です。頭文字の「S」は、「サスティナブル(持続可能な)」、そして「D」が「development(開発)」、「G」は「Goal(目標)」が17個あるので、複数形で最後に「s」がついて、17の目標を達成しましょうということです。
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 相愛高等学校では、2019年1月からこの取り組みに協賛し、SDGsのカラーホイールを身につけてその目標を達成するための活動・学習を続けています。
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 いままで、どこか遠い国の話として聴いていた「SDGs」のお話ですが、今回の「SDGs×ジブン」という内容で「今、生きている私の日常とSDGsがどのような関係があるのか。」ということに気づけたようです。
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 達成目標は、2030年。今は、もうすでに2021年です。SDGsを無視して自分が生きていくことが難しいとしたら...。あと9年で目標を達成するには、何が必要になるのか。その目標を達成するにはどのような行動が必要なのか。「私自身の問題」として、真剣に考えることができた貴重な時間となりました。

高2学年団