6月14日（月）6限、高校3年のHRは講堂にて人権HR第1回「ブラックバイトに気をつけろ！」でした。現在、「ブラックバイト」が深刻な問題になっています。学生であることを尊重してもらえず、低賃金であるにも関わらず、正規雇用労働者並みの義務やノルマを課されたり、学生生活に支障をきたすほどの重労働を強いられたりすることも珍しくありません。今日はそんなブラックバイトの実態と対策について学びました。使用教材は大阪府労働基準局作成のパンフレット「働く前に知っておくべき13項目」とDVD「これがブラックバイトだ！」（NHK「オトナヘノトビラ」シリーズより）です。

　まず、自分が社会に出るための準備ができている～自立しているかどうか～のチェックをしました。

　
　続いて、ブラック企業とブラックバイトについて説明を聞いた後、DVD「これがブラックバイトだ！」（NHK「オトナヘノトビラ」シリーズより）を視聴、ブラックバイトの実態と、どうすればそれを避けられるかの方策を学びました。

　
　生徒たちはしっかりメモをとりながら視聴していました。最後に教室でワークシートを完成させながら、今日の学習を振り返りました。

　心優しい相愛生たちが、大学に進学後アルバイトを始めるとき今日のHRを思い出してくれますように、自分が我慢すればそれでいいとあきらめてしまわないように、と願っています。

高3学年団