6月16日(水)朝の礼拝時にご法話を頂きました。16日は親鸞聖人のご命日です。本来は全学年揃って講堂礼拝を行い、その中でご法話を頂くのですが、緊急事態宣言中の感染防止対策として、高1は講堂にて、その他の学年は各教室の放送にて、ご法話を頂きました。

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 宗教科の安藤先生よりご法話を頂きました。「本当の幸せ」についてのお話です。皆さんが幸せを感じる時はいつなのか、また、苦しいと感じる時はいつなのか、と問われました。生徒たちは、それぞれ自分に当てはめてみて考えました。人それぞれ全く異なるさまざまな答えが出たことでしょう。

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 続いて「他人の幸せを考えること」について語られました。人という者は、なかなか「他人」の幸せのことまで考えられないことが多いのですが、そこに気づくことのできる大切さを身に染みて感じました。

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 また、「人はみな幸せと苦しみを持ち合わせている」という事を理解し、相田みつをさんの「幸せはいつも自分の心が決める」という言葉にもあるように、自分の心を素直に見つめて生きていくことの大切さを伝えてくださり、自分自身の生き方を見つめ直す良い機会になりました。

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 まだまだ、世の中は感染症の流行で辛いことも続きますが、身近な幸せに感謝の気持ちを持ち、みんなで協力しながらお互いを助け合い、前向きに学校生活を送って行きましょう!

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相愛中学校・相愛高等学校